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畑ワサビ指導会並びに目ぞろえ会

2025.03.31

 当JA伊達地区わさび生産部会は、東日本大震災から14年たっても東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で出荷制限が続く中、条件を満たした圃場(ほじょう)で畑ワサビの産地復活を目指しています。

 2025年度は、前年度の販売数量1062㌔、販売金額541万円を超える販売を計画しています。

 JAは26日、伊達市のJA月舘営農センターで栽培管理指導会と目ぞろえ会を開き、部会員17人が参加しました。JA伊達地区営農経済部の佐藤裕基トレーナーは「出荷制限の全面解除に向けて諦めずに頑張ろう」と呼びかけました。

 JA産の畑ワサビは花ワサビ、葉ワサビとも4月上旬から中旬頃にかけて出荷最盛期を迎えます。収穫期間が短く、管内の出荷は4月下旬頃までの見通し。県内と関東方面を中心に出荷します。

 指導会では、県北農林事務所伊達農業普及所の齋藤成一郎副主査が栽培管理を指導。齋藤副主査は「例年に比べて気温が暖かい。高温障害に気を付けて管理を徹底しよう」と話しました。その後、JA担当者より出荷規格を説明。部会員らはサンプル品をみて規格を確認しました。

 

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