トピックス

キュウリ選果設備稼働

2025.03.28

 全国有数の夏秋キュウリ産地であるJAふくしま未来は27日、福島市に1月完成したキュウリ選果設備の竣工式を行いました。

 JAでは夏秋キュウリ販売高日本一を誇り、「ふくしま夏秋きゅうりの日」の記念日を制定したことによりキュウリ出荷体制がさらに強化。新規栽培者増加や生産農家の労力軽減がされることから、管理作業の向上による収穫量や品質の向上における所得額の増加を目指す取り組みの一環です。

 稼働施設は、キュウリの外観を検査し選果、選別したキュウリに管内で初めて導入する鮮度保持装置により近赤外光を照射。キュウリの鮮度を5日程度長く保持することが見込まれる。1日最大約1500箱(1箱5㌔)の出荷が可能です。

27日、同施設で開いた東部野菜集出荷施設キュウリ選果設備竣工稼働式には、県北農林事務所宍戸潤一所長や福島市の木幡浩市長をはじめとする来賓、関係者およびJA役職員ら約50人が出席しました。

 数又組合長は「完成した設備を最大限に活用し、消費者に安定した品質のキュウリを届け、地域農業の活性化に取り組んでいきたい」と話しました。

 新施設は、4月上旬に稼働。8月下旬にピークを迎える見込みです。

同地区管内での2024年度出荷実績は約1676㌧。機械共選導入により出荷数量1700㌧を計画しています。

 

 

 

 

 

 

 

  

#キュウリ  #きゅうり  #共選  #キュウリ選果設備竣工式  #竣工式  #地域農業復興  
Page Top