伊達市と当JA伊達地区本部は26日、伊達市の保原総合運動公園でRTK(リアルタイム・キネマティック)基地局を活用したスマート農業機械実演会を開きました。
RTK基地局は福島県に11カ所に設置され、県内全域をカバーしています。本格運用が始まる4月に向けて伊達市が主催。自治体単独の開催は県内初となります。
実演会では、生産者や関係機関に向けた説明会やRTKを活用した無人田植え機を実演。スマート農業の機械展示会を実施しました。
伊達市の須田博行市長は「誰でも儲かる農業にしなければならない。持続可能で、新規就農者も不安なく始められるスマート農業の普及に期待する」と話しました。