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県内385校へ食農教育補助教材本贈呈

2025.03.24

 JAバンク福島は24日、福島県教育庁へ食農教育の補助教材を贈呈しました。

 この事業はJAバンク食農教育応援事業の一環で、2008年より全国の小学校へ配布しています。

 教材は、小学校5年生を対象に「食農教育」「環境教育」などを基本テーマとした補助教材。「食」と「農業」、「環境」と「農業」の密接な関わりや流通、農畜産物の全国の産地など総合的に学習し、農業に対する理解を多面的に広げていくことを目指します。今回の改訂では「主体的・対話的で深い学び」の趣旨を踏まえ、自宅で食べている米の銘柄を調べる調査学習を取り入れるなど、子どもたちが話し合いながら、自己の考えや理解を深めることができるようになっている。また、地域を支えるJAを紹介するコーナーを新設しました。

 贈呈式には、JAふくしま未来金融共済担当常務で福島県JAバンク運営協議会専門委員会の佐藤博元委員長と農林中央金庫福島支店の加藤弘節支店長らが県教育庁を訪れて大沼博文教育長へ目録を手渡しました。今回贈呈されたのは「農業とわたしたちのくらし」小学校用高学年版・特別支援教育版と同教師用、JAキャラクターシール、金融教育冊子で県内の贈呈学校数は385校、贈呈冊数は約1万8000冊となります。受け取った大沼教育長は「幅広く学ぶ事ができる教材。自分たちが普段食べている農産物について、興味を持ってもらい学びのきっかけになる」と話した。今後各JAから県内の小学校へ順次贈呈されます。

 

 

  

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