福島市と当ＪＡは１８日、福島市役所に福島市防霜対策本部を設置した。農産物への凍霜害の防止・低減を図り農業経済安定化のため生産者を支援します。

　設置期間は１８日から５月３１日の７５日間。２０２５年度は、防霜資材や防霜ファンの使用準備などをデジタル化による情報提供、農家がしっかりと情報を受け取ることができるよう周知を行います。ＪＡは、ホームページの「福島地区防霜情報」で自動観測を行う「ウェザーファーモ」が自動観測した温度を１５分ごとに更新。霜注意報が発令後、メールで登録者に一斉送信注意喚起を行います。

　設置式には、本部長を務める木幡浩福島市長やＪＡ同地区伊藤壮一役員代表ら１５人が参加。木幡市長は「情報通信技術を活用して、関係機関と連携を強化して対応していこう」と話しました。