福島県農業総合センターは19日、長期就農研修の修了式を執り行いました。果樹研修生6人が1年間の研修課程を終え、果樹経営の基盤となる栽培技術を習得した。修了式には、研修修了生からなる園友会の横江悠紀会長、小林慎也副会長、福島県農業経営・就農支援センターの菅野雅敏所長、JAふくしま未来佐久間英明専務を来賓に、関係者ら約25人が出席。同センター果樹研究所の志村浩雄所長から1人1人に修了証書が手渡されました。
志村所長は「学んだことを忘れず、困ったら支えてくれる先輩方や仲間が沢山いる。目標をもって農業の楽しみや喜びを感じていってほしい」と式辞を述べました。
研修生を代表して、藤島滉さんが一年間の感謝と思い出を話し、これからの意気込みを語りました。
式終了後には、来賓として参加したJAふくしま未来営農経済企画係の吉田雅俊職員が新たに設立されたJA次世代農業者組織の「アグリードみらい」について紹介、JA独自の支援事業等の就農支援に関する説明を行いました。