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農畜産物販売品販売高300億円達成!

2025.02.13

 当JAは13日、2024年度の農畜産物販売品販売高が16年の合併後初めて300億円を突破したことを祝して福島市で記念大会を開きました。大会では、次の目標である330億円を目指し、組合員や行政・市場・資材メーカー・輸送会社・JA関係者が意識を統一しました。

 

 記念大会には、関係者約180人が出席。数又清市組合長は「販売品販売高300億円を通過目標とし、さまざまな仕組みを通して地域農業振興に努めてきた。今後は、次なる目標に向けて関係機関と連携し、昨今の高温対策への対応や販売体制の強化に取り組む」とあいさつしました。

 

 販売高300億円の達成に尽力したとして、数又組合長から市場関係者10社に感謝状を授与。西幸夫常務が販売高300億円までの歩みについて説明しました。記念講演では、東京大学大学院教授の鈴木宣弘さんを招き、「未来へ向けた農業の取り組みについて」と題して講演しました。

 

 数又組合長をはじめ4人が達成記念くす玉割りを行い販売高の目標達成を祝いました。出席者には、当JA管内産の食材を使用した野菜のテリーヌやコンポートなどの料理を提供しました。

 

 JA合併初年度は販売高277億円からスタート。管内の主要品目である果実やそ菜を中心に販売高を伸ばし、9年目となる24年度は果実で初年度比25億円増の約123億円、そ菜が初年度比15億円増の約69億円となりました。24年度は猛暑や長雨、自然災害などの影響により、他産地での出荷量減少したことに加え、JA独自で行った生産費調査の結果に基づいて市場関係者に価格転嫁を要望したことにより、各品目高単価で販売されました。

 

       

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