二本松市立渋川小学校は２１日、二本松市のＪＡ畜産振興センターを訪れて見学学習を行いました。同小学校では、自分たちの住んでいる地域の施設への関心を高め、どのような仕事をどのような思いで行っているかを知ることを目的に見学学習を行っています。

　見学には３年生２７人が参加し、大内幸作センター長が児童らに畜産業についての知識やクイズを出題。同センター事務所内を案内して業務内容などについて説明しました。

　また、ＪＡが独自で作成したオリジナルの食農教育本「福島まるごと本（ブック）」を初めて活用し、安達地区地域支援課の村松善美次長が管内の主力品目の栽培方法や作物別営農技術員「農の達人」、管内施設について紹介しました。

　児童らは「仕事をしていてうれしいときや悲しい時はどんなときか」「畜産振興センターの職員数は何人か」「勤務時間は何時間か」など質問してＪＡについて学びました。