当JA伊達地区本部は7日、伊達市のイチゴのビニールハウスで営農指導員資質向上研修会を開きました。指導員3人が参加し、イチゴの生育調査の仕方や福島県オリジナル品種「ゆうやけベリー」の特徴について学びました。
圃場主で同JAいちご生産部会の神田勇雄部会長と福島県北農林事務所伊達農業普及所の新野美佐子主査が講師を務めました。
イチゴの生育調査は、草丈や葉柄長、小葉長、展開葉数、花(果)数など調査する項目が多くあります。新野主査が生育調査のポイントを説明し、神田部会長が「ゆうやけベリー」の特徴を話しました。
神田部会長は「ゆうやけベリーは色付きが早い特徴がある。収穫のタイミングを見極めるのが他の品種に比べて難しいが、酸味が少なくとても甘い」と説明しました。