相馬市立日立木幼稚園は５日、恒例の恵方巻き作りを行い、園児１０人が参加しました。恵方巻き作りは当ＪＡそうま地区の食農教育の一環。同地区では、管内小学校や幼稚園と連携して食農教育事業に取り組んでいます。２４年度は４つの幼稚園で恵方巻き作りを行います。

　今回は地元産米「コシヒカリ」を使用しました。キュウリ、卵焼き、カニカマ、かんぴょう、ツナマヨ、さくらでんぶの６つの具材を使用して恵方巻作りに挑戦し、園児は教諭らと協力して１本の恵方巻きを作りました。園児らは自身で作った恵方巻を持って今年の恵方である西南西を向き、願い事を心の中で唱えおいしく試食しました。