伊達市にある当JA東部広域共選場では3日、キュウリの選果設備の増設工事が完了し、引渡式が行われました。新規栽培者増加に伴う作付面積の拡大により、年々増加しているキュウリの機械共選利用数に対応し、共選時間の長期化を解消するための取り組み。25年5月から増設した設備が稼働する予定です。
JA管内では近年、生産者の高齢化による生産量減少も見られる中、新規栽培者による栽培面積と機械共選利用率が増加しています。
JA三津間一八専務は「日本一の夏秋キュウリ産地として、今回の設備はますます活躍すると確信している」とあいさつしました。