当JA農産物直売所「ここら矢野目店」では、31日から店内出入口にフードドライブBOXを設置しました。社会貢献活動と食品ロス対策として、直売所利用者による保存できる食品の寄付を募り、管内の福祉施設やこども食堂に提供します。
寄付を募る食品は常温保存が可能で未開封、賞味期限が2カ月以上ある家庭で使い切れない食品、調味料、飲料など。提供先は子どもカフェ&フードパントリーHughugしんりょうで、月に1度開かれるこども食堂での弁当やフードパントリーで活用されます。また、同直売所では、月に一度出荷者を対象とした農産物の寄付も募っています。
総務部地域支援課の霜山吉光課長は「ぜひご家庭で余っている食品を持参し、活動に協力していただきたい」と呼び掛けています。JAでは今後、管内の直売所にフードドライブBOXの設置を拡大していく予定です。