当ＪＡでは、１月上旬からユキヤナギ「雪うさぎ」の出荷が始まりました。今年度は出荷数量１３万本、販売高１，１００万円の出荷を計画しています。ユキナヤギは、春の花として、枝が見えなくなるほど白い小花が咲くのが特徴。シンプルで控えめですが、個性を出せる花として、近年市場での需要が高まっています。

　ＪＡでは、３月のブライダルシーズンや春彼岸に合わせてユキヤナギの促成栽培に取り組んでいます。収穫後に約３週間から１カ月ハウス内で加温し出荷しています。今年度は秋の高温により落葉が遅く出荷調整作業に影響がありましたが、生産者の努力によって例年通りの出荷ができています。

　ＪＡの担当者は「今年も高品質なユキヤナギの出荷が始まった。ぜひ、多くの方に手に取っていただいて一足早く春を感じてほしい」と話します。ユキナヤギの出荷は３月中旬頃まで続く予定です。