福島市園芸農産振興会とJAふくしま未来は21日、福島市の県農業総合センター果樹研究所でリンゴ「ふじ」剪定講習会を開き、生産者や関係者、JA役職員など約100人が参加しました。同地区りんご専門部会 佐藤宏一部会長は「剪定についてのポイントをしっかり見て学び良いリンゴをつくろう」とあいさつしました。
今回剪定したのは樹齢13年の「ふじ」の木。青森県弘前市でリンゴを営む福澤亮一さんが講師を務めました。福澤さんは実演を交えながら説明「味・玉・色の3つの輪を大切に優先すべきことを明確にして木をつくって今後の栽培管理に臨んでほしい」と呼びかけました。