当JAは20日、二本松市のラポートあだちで第10回安達地区管内市村長との意見交換会を開きました。二本松市の三保恵一市長や本宮市の高松義行市長、大玉村の押山利一村長らJA役職員など22人が参加しました。
JAの数又清市組合長は「大きな気象災害もなく過去最高の販売金額となり昨年を大きく上回る実績。安達管内のきゅうり販売額は15億円となった。多くの課題を協議して農業振興に努めていきたい」とあいさつしました。
安達地区農業生産振興の振り返りや2024年11月までの農畜産物出荷販売高実績を報告し、同地区の米穀類や蔬菜、畜産の実績や生育状況などを振り返りました。
意見交換では、きゅうり出荷実績、JAで取り組む新規就農者「のれん分け方式」の取組状況や、令和6年産米集荷・格付け状況、市町と連携した食農教育事業の取り組みについて説明しました。
二本松市長は「農業者は高齢化等により減少している。アンケートを踏まえて一緒に安達地区の農業振興に取り組んでいきたい」と話しました。