当JAは14日、福島県庁を訪れて旬を迎えているあんぽ柿1箱(12粒入り)を贈呈し、内堀雅雄知事に出来栄えを報告しました。贈呈にはJAの数又清市組合長をはじめ、佐久間英明専務、西幸夫常務、佐藤邦彦営農経済部長、JA農産物PR隊「J―FAP」の若月夏美さんが訪れました。
数又組合長は「今年もおいしく仕上がった。これからもあんぽ柿の出荷が続くので、広くあんぽ柿をPRしていく」と意気込みました。
あんぽ柿を試食した内堀知事は「しっとりしていて柿本来の甘さが感じられる。若い世代の方々をはじめ、県内外やインバウンドの方々にもあんぽ柿のおいしさや歴史について発信していく」と話しました。
JAでは、今年度780tのあんぽ柿の出荷を計画。販売単価は11日時点で昨年同日比111%と好調に推移しています。今後も「伊達のあんぽ柿」のGI認証登録や「伊達のあんぽ柿の日」を活用し、他産地との差別化やさらなるブランド確立を目指します。