当JA女性部福島地区フレッシュミズ部会湯野支部は18日、福島市立西根中学校で「ニコ・ニコおむすび大作戦」を行いました。フレミズ部員の指導で生徒たちは、地元産「コシヒカリ」の塩むすびとわかめおむすびを握りました。参加者全員で出来立てにおむすびを味わい、地元産米のおいしさを実感しました。
同作戦は「家の光」で話題になった活動で、2017年から毎年開催し、今年で8回目。おむすびを2個作り、誰かに食べてもらうことで、米の消費拡大や仲間づくり、農業や地域の活性化につなげることが目的。今回はフレッシュミズ部員が米を食べることの大切さを中学生に伝えるために開催しました。
2年生20人が参加。生徒は三角や丸などさまざまな形のおむすびを握り、みそに削り節などを混ぜて作る「みそ玉」作りも行い、JA職員が「おむすびから考える食と農」と題して、米の消費拡大や日本の食料自給率などおむすびから見えてくる日本の食と農の問題について説明。お米クイズを行いお米の知識も伝えました。
体験後に、全員でおむすびと味噌汁を試食。生徒は「自分でつくったおむすびはおいしい。家でも作って家族に食べてもらう」と笑顔で話しました。