当JAは12日、指導員歴5年目以下を対象とした土壌研修会をJA小高支店にてふくしま土の会と共同開催し、若手営農指導員やふくしま土の会会員ら48人が参加しました。
研修会は、JA全農福島農業技術センターの三浦吉則技術常任参与が土壌分析結果と農業分野での温室効果ガスについて説明。福島県農業総合センター環境作物栄養科半澤勝拓科長は堆肥による土づくりについて講話。東京農業大学後藤逸男名誉教授は会員の土壌診断分析結果をもとに土壌改良対策についてわかりやすく説明しました。
その後、小高園芸団地にて東京農業大学稲垣開生客員研究員が適切な土壌調査および採取方法を実技。参加者は「実際の分析結果を見ながら説明を聞くことができわかりやすかった」「実際に採取方法を見て学ぶことができ今後に活かしていきたい」と話しました。