当JA福島地区は13日、2024年度第4回目のアグリカレッジ料理コースを開きました。2003年から続く農業者支援事業の一環で、本年度は「地元のもの、旬のものをいただきましょう」がテーマです。この日は受講生17人が参加しました。
家庭料理を研究している栄養士の佐藤徹子さんが講師を務め、赤飯、タラのピカタ野菜添え、たたきごぼう、フルーツきんとん、柳に小てまり味噌汁の5品を作りました。佐藤さんは「お赤飯は昔からの伝統料理でもあるので、お正月に子供や孫と一緒に是非作ってほしい」と話し調理のポイントを説明。参加者は熱心にメモを取りながら協力して調理しました。参加者は「添えた野菜も、塩とオリーブオイルだけで簡単おいしく、彩りもよくなる。自宅でも早速やってみたい。一度にクリスマス料理と、お正月に使える料理を習えてよかった」と話しました。