当JA福島地区は4日、福島市立下川崎小学校で豆腐作りの体験教室を開き、5年生12人が参加しました。同取り組みは学校教育支援事業の一環です。
豆腐作りでは、前日に浸した豆と浸す前との豆を比較して違いを観察、ミキサーで豆を潰し、豆を煮る際には混ぜる人・温度計を持つ人など協力して行いました。
その後は、地産地消・国消国産に加えSDGsの活動として豆乳を絞ったときにできたおからをマヨネーズと砂糖で味を整え、余すところなく大豆を使うことができることを説明しました。
参加した児童は「浸す前は硬くて小さかった豆が1日経つと枝豆のように大きくなって、生呉(なまご)を煮る前は青臭かったけど、どんどん豆腐の美味しい匂いに変わった。捨てるものが少なく栄養を取ることができると知れた」と話しました。