当JA伊達地区本部は10日、JA桑折支店で今年度に学校支援事業と通学合宿体験授業の参加スタッフを対象に食農事業検討会を開きました。調理体験を通じて「地産地消」、「国消国産」、や安全・安心、SDGsとの関連性も分かる学びの場を提供します。
同地区で行った学校支援事業は、食と農をテーマに食農事業を展開。今年度から始まった小学校への出前授業では、ジャムづくりコースで15授業、343人の児童を対象に行いました。
昼食時には次年度に予定している米粉コースで振る舞う米粉の団子汁と米粉のみたらし団子の試食を行い今年度の反省や意見交換しました。参加スタッフによる意見や感想発表では、女性部員やJA職員がそれぞれ発表。出前講座で顧問指導を担当したJA同地区営農経済課の清野公弘課長は「横のつながりを大切にして次年度も食農教育に積極的に取り組みたい」と話しました。
同地区では、次年度も食・農・安心・安全に関わり、地域を見守るための食農教育の拡充を図っていきます。