当JAそうま地区本部は10日、南相馬市立太田小学校5・6年生15人を対象にイチゴを使った米粉のパンケーキ作りを行いました。同地区では管内の幼稚園や小学校で農畜産物の収穫体験や料理体験などを通して、地元の農畜産物のおいしさや国消国産の大切さについて伝えています。
米粉のパンケーキ作りで使用したイチゴは同市原町区で大和ファームを営む大和田祥旦さんが栽培したイチゴ「とちおとめ」。児童らは以前に大和田さんの園地でイチゴ狩りも体験しています。
この日は大和田さんも出席し、児童らにイチゴの出荷規格や出荷までの流れ、出荷後の市場への流通経路などについて説明しました。児童らは4班に分かれて協力し米粉のパンケーキ作りに挑戦。飾りにイチゴや生クリームなど好みのトッピングをのせて完成しました。トッピングした児童は「パンケーキにイチゴたくさん載せてすごくおいしそう」と笑顔をみせました。