当JA女性部そうま地区本部は1日、相馬市の相馬中村研修センターで2024年度部員全体研修会を開き、部員やJA職員130人が参加しました。研修会では、日本音楽療法学会認定音楽療法士の近藤美智子さんを招き、音楽療法の体験「心ある音楽で生きる希望と力を」と題して講演を行いました。
講演では、タンバリンやマレットを使った認知症予防を学び、会場が笑いに包まれました。また、近藤さんが弾き語りを行い涙ぐむ参加者もみられました。近藤さんは「老いることや認知症になることは自分自身も通る道。自分がされて嫌なことはせず、どんなに忘れても人として尊敬して敬うことが必要だ」と自身の見解を述べました。