当JAそうま地区本部では12月21日に南相馬市鹿島区の未来館かみまので同地区では初めてとなる「みんなの食堂」を開きます。子どもたちや地域の方々の居場所を作り、国消国産、地産地消を広めるため、地元の食材を使って低価格で安心安全な食事の提供に努めます。「みんなの食堂」は中学生以下無料で大人300円、初日は限定100食で野菜たっぷり特製カレーを提供します。
27日にはJAそうま地区本部で第2回目となる勉強会を開き、ボランティアを希望する9人が参加しました。講師には、同市原町区で子ども食堂「みんなの食堂ゆるっと」と同市小高区の「おだか0円食堂」を運営する南相馬市社会福祉法人福陽会の近藤能之さんを招き、子ども食堂に関わる心構えや取り組みについて話を聞きました。近藤さんは「子ども食堂はそこに関わったみんなの心が温かくなる場所、頑張りすぎず楽しんで、継続することが大切」と最後を締めくくりました。