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福島地区きゅうり専門部会 過去最高6億6700万円

2024.11.28

 当JA福島地区きゅうり専門部会は26日、福島市のウエディングエルティで2024年度の販売金額が前年比120%の6億6700万円となったことを発表しました。JA独自の新規就農者支援「のれん分け方式」による新規生産者が15人増加したことが奏功。

 24年度実績は販売数量1759㌧(前年比100%)、販売金額6億6700万円(同120%)、販売単価380円(同119%)となりました。

 本年度は新規栽培者増加によって管内の栽培面積が増加。新規栽培者は機械共選を積極的に利用することで、栽培管理・生産に集中しやすい体制をとり、労力軽減を図った。数量は概ね昨年並みだったが、全国的に天候不順や日照不足、連日の酷暑などの要因で数量不足に陥り、例年にはない高単価が続き、過去最高の販売金額を達成した。また、遮熱シート等の導入により猛暑対策をしたことや、土壌消毒を行ったことにより病気の発生を抑制させたことも過去最高の販売金額を達成したことにつながりました。

 同日開いた福島地区きゅうり専門部会販売実績検討会には、部会員や市場関係者、JA役職員ら48人が出席。販売経過や販売実績などを協議して確認しました。

 同部会の梅宮照彦部会長は「新規栽培者が増え地区の栽培面積が増えました。来年は機械共選が導入されることでさらに新規栽培者が増加する仕組み作りに力を入れたい」とあいさつ。同地区の伊藤壮一役員代表は「昨年に引き続き過去最高の販売額になった。市場の関係者とのつながりも活かし、来年導入される鮮度保持装置導入のキュウリ機械共選で産地から鮮度の良いものを各市場に届けていこう」と話しました。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

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