当JAと包括連携協定を結ぶ東京農業大学の学生は19日から22日まで、管内の組合員農家宅へ農業実習を行いました。学生らが労働力を必要としている農家を支援するとともに、生産現場を体験して農作業の実態を学習します。JA共済連支援事業を活用して行いました。
実習生を受け入れたのは、福島地区のリンゴ生産者5戸、伊達地区のあんぽ柿生産者4戸、安達地区の蔬菜生産者2戸、そうま地区のブロッコリー生産者1戸。食料環境経済学科のゼミ生35人が各生産者を訪れました。
福島市でリンゴを生産している安斎浩二さんは、学生3人を受け入れました。安斎さん指導の下、リンゴの収穫や選果を行いました。
リンゴを収穫した学生は「収穫するだけでも多くの労力を必要とする。今まで以上に食品に感謝して食べたい」と話しました。