当JAそうま切花部会は22日、相馬市の海遊の宿はくさんで実績検討会を開き、部会員や市場関係者、種苗会社、JA役職員など27人が出席しました。検討会では、今年度の生育概況や出荷実績、市場動向、産地要望などについて意見を交わしました。
今年度は春先から害虫の発生と夏場の高温による早期開花と9月から10月の長雨による病害虫の発生により出荷数量が減少しました。市場関係者からは「今年は他産地でも高温の影響などで出荷数量が減少している」と説明がありました。同部会では、次年度に向けて高温対策の資材や管理の徹底、暑さに強い品種、品目の栽培をすすめていきます。