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ざる菊の丘見頃 本宮市高木地区

2024.11.11

 本宮市高木地区で遊休農地を活用した「ざる菊の丘」が見頃を迎えています。第一会場40a約2000本、第二会場15a約700本が咲き誇るざる菊の丘は、2023年にメディアにも紹介され、県内外から多くの観覧者が訪れています。見頃は11月下旬頃まで続く見込みです。

 

 ざる菊の丘は今年で5年目を迎え、増子安さん、川名和弘さん、川名勝典さん、川名やす子さんが中心となって管理しています。現在は10種類の色鮮やかなざる菊を観ることができます。増子さんら4人も所属する地域のボランティアグループ「もう一花咲かせ隊」のメンバー24人が月に1度集まり、ざる菊の丘の手入れを行っています。

 

 施設は入り口や臨時駐車場計43台を設けて観覧者を迎えます。23年から始めたざる菊の丘の協力金「もう一花咲かせよう協力金箱」では、多くの方々からの協力金が集まりました。今年から協力金を使って要望があった仮設トイレや「みんなのステージ」と題して施設の眺望や楽器演奏などを楽しむことができる雛段を設置しました。また、第二会場はバリアフリーのため、車いすの方でも施設を回ることができるようになっており、観覧者のニーズに合った施設運営を心掛けています。

 

 増子さんは「昨年は多くの協力金をいただき大変感謝している。今年も子どもから高齢者までさまざまな方にきれいなざる菊を楽しんでもらいたい」と話します。

 

ざる菊の丘詳細

●第一会場(40a約2,000本)

本宮市高木字戸崎59

 

●第二会場(15a約700本)

本宮市高木字百目木31

 

●駐車場:入口8台、臨時駐車場30台、施設周辺5台

 

     

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