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伊達地区春菊生産部会出荷協議会

2024.10.23

 当JA伊達地区管内では、10月中旬から秋冬シュンギクの本格出荷が始まり、年末の需要期に向けて最盛期を迎えます。

 

 同地区春菊生産部会は22日、伊達市のみらいホール保原で市場関係者らを招いた出荷協議会を開きました。生産者は「鍋の季節」で需要が高くなる12月に向けて販売情勢や出荷規格を確認しました。

 

 同地区は、約266㌧(昨年対比116%)、約1億7351万円(昨年対比110%)の出荷を計画しています。

 

 管内の特産品である夏秋キュウリの後作として多く栽培される秋冬シュンギク。栽培面積が年々増加しており、2024年度は昨年対比121%の1800aに増えています。

 

 同生産部会の大橋康敏部会長は「高温の影響により生育が少し遅れたが、高品質のシュンギクが育っている。安定供給を継続しよう」と呼び掛けました。

 

 JAは、消費者が求める品質と数量に応えられる産地づくりを念頭に、伊達地区産シュンギクの高品質生産と有利販売に力を入れます。重点市場を中心にバランスをとりながら安定供給を継続し、売り場確保と占有率向上を図ります。

 

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