当JA福島地区は21日、優良着色系ふじの「コスモふじ」「宮美ふじ」の着色管理指導会を福島市の園地で開きました。
優良着色系ふじの「コスモふじ」「宮美ふじ」は葉摘みをしない「葉取らずふじ」。スタンダード品と比較して色付きが良くて糖度が高く、蜜入りも良好。作業が省力化し、高単価で販売できることから、生産者やJAが期待を寄せている。2024年度の栽培者は約80人で、販売計画は50㌧を見込んでいます。
指導会では、生産者やJA職員約60人が参加。福島地区りんご専門部会の佐藤宏一部会長が栽培管理ポイントを説明しました。
佐藤部会長は「どのようにしたらしっかりリンゴに日が当たり着色するのか常に考えて玉回し作業をして良いリンゴを出荷していこう」と助言した。葉とらずふじは11月20日頃から販売を開始する予定です。