当JAは16日、伊達市のJA伊達地区本部で第10回伊達管内1市2町首長との意見交換会を開きました。伊達市の須田博行市長、桑折町の髙橋宣博町長、国見町の佐藤克成副町長、JA役職員など16人が参加しました。
JAの数又清市組合長は「行政の支援やトップセールスなどのおかげで、桃の販売高が過去最高の80億円超えを達成。夏秋キュウリも昨年を大きく上回る実績だ。農産物の価格形成や後継者不足など、まだまだ多くある課題を協議して解決に向けていきたい」とあいさつしました。
伊達地区農業振興支援事業の振り返りとして、これまで行ってきた農業支援事業や2024年8月までの農畜産物出荷販売高実績を説明。同地区の主要品目である、桃、キュウリ、米穀の実績や生育状況などを振り返りました。
意見交換では、JAで取り組む新規就農者「のれん分け方式」の取組状況や24年度産米の集荷・格付け状況、行政と連携した食農教育事業の取り組みについて説明しました。
行政関係者からは、生産者の所得向上についての提案や子どもたちに食農教育を行うことへの関心など様々な意見を交わしました。