二本松市立原瀬小学校は2日、小学校近くの圃場で稲刈り体験を行いました。体験には、郡山市を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」の山内翼選手を招きました。
この取り組みは当JA「地域くらし活動支援事業」を活用して活動しています。同小学校では今年度1年間、PTA主催の「原瀬っ子食農活動」を展開しており、地域の特産品である水稲とキュウリの栽培を通して農業・農村に対する意識を高めます。
体験には小学5、6年生15人が参加し、山内選手と共に児童が田植えし育てた県オリジナルの品種「天のつぶ」の稲刈りと棒がけを体験しました。初めて稲刈りを体験した山内選手は「普段体験できない貴重な経験となりリフレッシュできた。子どもたちが大切に育てた稲を一緒に収穫できてうれしい」と感想を述べました。