当JA福島地区リンゴ生産部会は11日、福島市のJA湯野共選場でリンゴ中生種の「王林」「シナノゴールド」「こうとく」の収穫指導会を開きました。生産者ら約50人が参加し、サンプルを確かめながら着色や玉張りなどを確認しました。
JAの担当者は「品種によって早めに収穫できるものとゆっくり収穫できるものがある。しっかり確認して出荷してほしい」と呼びかけました。
生産者は「天気が悪い日が続き着色が心配だったが、来週から良くなる予報。サンプルを確認して収穫適期を逃さないようにする」と話しました。
今季は着色が遅れ気味だが、果実肥大は順調で糖度が高く良い食味に仕上がっています。
10月上旬から始まったリンゴの品種リレーは今後、10月下旬頃から管内主力品種の「サンふじ」へと続き、12月まで出荷が続きます。