当JA福島地区は11日、福島地区の野田共選場で西洋梨「ラ・フランス」の共選を開始しました。2024年度は、12㌧の出荷を計画し、県内をはじめ関東や関西など全国の市場へ出荷します。
今年の「ラ・フランス」は、猛暑の影響も少なく果実肥大、生育共に良好。糖度も高く、食味が期待されています。
「ラ・フランス」は収穫した後、予冷をして、追熟処理が必要な果実。1~2週間予冷庫で保存後、常温に戻して追熟することで甘みが増して食べ頃を迎えます。
JA担当者は「ラ・フランスの共選が始まり、梨の収穫も終盤になった。和梨と違った香りやなめらかな口あたりを楽しんでほしい」と話しました。
同JAでは、和梨「南水」「新高」の出荷が終盤となりました。
今後「王秋」の共選が始まり、10月下旬頃から始まり11月中下旬頃まで梨の出番が続きます。