当JA伊達地区にら生産部会は、2024年度、数量で前年比101%の約210㌧、販売金額は1億5750万円を計画します。
4日、伊達市のロイヤルホテルほていやで開いた同部会秋冬にら出荷協議会では、福島県県北農林事務所伊達農業普及所やJA全農福島、関係市場、部会員など30人が出席しました。
佐藤稔部会長は「8月の干ばつで心配されたが、9月の降雨で良いニラができた。酷暑の中での作業は大変だったが今年も良いニラを出荷しよう」とあいさつしました。
協議では、今後の栽培管理や販売情勢、出荷計画などを共有。伊達地区産ニラの認知度向上や数量積み上に努め、占有率向上を図ります。
重点市場からは、市場情勢や今後の販売見通しについて説明。北海道・東北のニラは同地区が主力産地であるため、継続した安定供給の要望がありました。