当JA東部広域共選場で、キュウリの選果設備を増設する工事が始まります。新規栽培者増加に伴う作付面積の拡大により、年々増加しているキュウリの機械共選利用数に対応し、共選時間の長期化を解消するための取り組みです。完成は2025年2月10日を予定しています。
近年、生産者の高齢化による生産量減少も見られる中、新規栽培者による栽培面積と機械共選利用率が増加している状況。これにより共選作業体制の整備が求められています。
2日にはキュウリ選果設備増設工事の安全祈願祭が行われました。数又清市組合長は「機械共選はキュウリ生産拡大のために必要不可欠。日本一の夏秋キュウリ産地継続と生産基盤拡大を目指していく」と意気込みました。
同共選場以外でも、JA施設でキュウリの機械共選設備の導入が進められており、地域のキュウリ生産のさらなる発展が期待されます。