当JAの梁川共選場で、桃の選果設備新設工事が始まりました。工事は、2007年に整備された既設の桃選果設備の老朽化に伴い、現状の市場ニーズに対応した出荷形態を実現するためのものです。新しい選果設備の導入により、販売額の向上と作業員の労働力軽減が期待されます。
2日には安全祈願祭が行われ、JA数又清市組合長や福島県県北農林事務所の宍戸潤一所長、須田博行伊達市長、JA全農福島県本部の佐藤和博福島地区担当部長、施工者である日本協同企画株式会社の宮田和男代表取締役社長などが出席しました。
数又組合長は「市場ニーズに対応していく必要がある。機能性向上は生産者の所得向上や作業員の労働力軽減につながる」と話しました。
新しい選果設備は25年2月10日の完成を予定しています。