当JAそうま地区本部は3日、相馬市立大野小学校5年生を対象にバケツ稲の収穫と脱穀、唐箕体験を行い、児童25人が参加しました。同地区本部では、食農教育の一環としてバケツ稲をはじめ、地元農産物を使用した料理教室や農作業体験などを行い農業への興味関心を図っています。
児童らはJA職員から田植えした県のオリジナル品種「天のつぶ」についての特徴について説明を受けました。その後、バケツ稲を収穫し、脱穀機と唐箕機を使って収穫後の一連の流れを体験しました。体験した児童は「鎌を使って稲を刈るのが難しかった。脱穀機できれいに米がとれるのがすごかった」と話しました。