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秋冬ニラ出荷開始

2024.10.01

 当JAそうま地区管内では、特産の秋冬ニラの出荷が始まりました。2024年度、JA全体で368t、同地区管内では110tのニラの出荷を計画しています。同地区本部では、ニラを重点品目としており、JA助成事業の活用による施設栽培の生産面積拡大や新規就農者の受け入れに取り組んでいます。ニラは通年出荷しているが、秋冬ニラは11月上旬頃より出荷の最盛期を迎えます。

 

 新地町でニラ3haを栽培する新地ニラ部会の加藤博部会長の圃場では、1日から秋冬ニラの収穫作業が始まりました。加藤部会長はニラ全体で年間40t、秋冬ニラで30tを出荷しており、幅が広く、厚みがあるのが特長です。

 

 加藤部会長は「部会も少しずつ新規栽培者が増えてきている。ニラ栽培で経営していけると思ってもらえるような取り組みや後継者育成を積極的に行い新地のニラを次世代に受け継いでいきたい」と意気込みを語りました。

 

 今後、部会では新地のニラを広く認知してもらう取り組みとして、10月下旬に開く同地区本部主催のJAまつりでニラキムチ鍋の無料配布と秋冬ニラの販売、農産物共進会への出品を予定しています。

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