当JAそうま地区本部は20日、相馬市立大野幼稚園の園児を対象に米粉を活用した団子づくりを行いました。取り組みは食農教育の一環。同地区本部では、管内の子どもたちに地元の農畜産物を使用した料理づくりなどを通して農業や地元の特産品について知ってもらおうと活動しています。
料理教室には、園児7人が参加し、JA職員が団子づくりの工程を説明。園児らは協力して米粉と水を混ぜて団子の形になるよう成型しました。出来上がった団子はあんこ、みたらし、きなこの3種類を準備し試食しました。
参加した園児は「水と米粉を混ぜるとお米の良い香りがした。お団子に丸めるのも楽しかった」と笑顔で話しました。