当ふくしま未来と福島北警察署は13日、収穫期を迎えたブドウの盗難を防ごうと、東湯野地区の関係者と連携して防犯パトロールを強化しています。同地区では毎年ブドウの盗難被害が発生しており、地域一丸となって「絶対に果物を守る」と意気込みます。
JA東湯野地区活性化センターで行われた「くだもの盗難防止パトロール」の出発式では、東湯野地区防犯協会や同地区防犯レディーズ隊、生産者、福島北警察署、JAなど約30人が参加しました。
JAの横江修司理事は「看板設置やパトロール強化などで今年の被害数は0だ。サクランボや桃のようにブドウも守っていこう」と呼びかけました。
参加者らは広報車などで地区内を巡回。スピーカーで不審者や不審車両を見かけた時はすぐに110番通報をするように促しました。