JA福島中央会と公益社団法人福島県畜産振興協会が主催する畜産農家経営危機突破生産者大会が7日、JA福島ビルで開かれました。県内の畜産農家や関係者約300人が出席し、当JAからは38人が出席しました。出席者らは県内畜産・酪農の関係団体の意思集結を図り、将来を展望できる畜産・酪農経営の実現について協議しました。
大会では、「困窮する畜産農家の支援に向けた要請書」として、畜産農家の経営継続に向け緊急に取り組んでいただきたい事項と持続可能な畜産経営に向け取り組んでいただきたい事項について確認しました。大会決議では、持続可能な畜産経営の実現を通じた食料安全保障の確保が図られるよう、畜産関係の生産者・団体が一致団結し取り組んでいくと決議しました。