当JA福島地区管内では、4日より青梨「二十世紀・ゴールド二十世紀」の出荷が始まります。同地区では、赤梨で中生種の「豊水」が始まっており「二十世紀」の出荷も本格化します。今年度の「二十世紀」の販売計画はJA管内で60㌧を見込む。今年の梨の生育はほぼ平年並みとなっています。
2日に同管内4カ所で収穫指導会を開催した。野田共選場での指導会には、生産者15人が参加。JAの担当者が他県の販売情勢や生育状況などについて説明しました。その後、梨のサンプル品を参考に出荷規格や今後の出荷日程について確認しました。JAの担当者は「近年は以前と比較して全体的に梨の生育が早まっている」と話しました。
今後、同地区では中生種「あきづき」や晩生種「新高」の出荷が始まり、管内で梨のリレーが続きます。