当JAと福島北警察署は29日、ブドウの本格的な収穫を前に、盗難防止を呼び掛ける広報パトロールを始めました。
北信地区は「巨峰」「シャインマスカット」「ピオーネ」など豊富な品種のブドウを栽培する産地で9月中旬頃に最盛期を迎えます。
出動式では、福島北警察署や、北福島防犯指導隊、農振会、生産者の代表、JA役職員など約30人が参加。JAの福島地区末永喜広理事は「盗難被害なしを目指して地域一丸となってブドウを守ろう」と話しました。
その後、ブドウの園地を防犯指導隊と生産者等で巡回し、防犯対策を呼び掛けました。パトロールは夜間を中心に警察、防犯指導隊、JA、農振協議会、各果樹専門部会らが連携し巡回します。