当JA福島地区管内で早生リンゴ「サンつがる」「さんさ」の出荷が22日から始まりました。ピークは8月下旬頃の見込み。同地区では2024年度、りんご全体で231㌧の出荷を計画です。
「サンつがる」は袋を被せず太陽の光を浴びさせる無袋栽培。袋を被せる手間が省けるため、農作業の省力化が可能です。
21日、管内6カ所で収穫指導会を開催。福島市の小川集荷場で開いた指導会には生産者約30人が出席しました。
JA飯坂営農センター営農指導係の佐藤健児さんが、販売情勢や生育概要、栽培上の留意点、出荷基準について説明しました。
閉会後、生産者らは実物のサンプル品を見て、色付きや形などの規格を確認しました。
同地区りんご専門部会飯坂支部樅山和宏支部長は「指導会で規格を確認して収穫していこう。体調やケガに注意してほしい」と呼びかけました。