県の梨の名産地であるJAふくしま未来福島地区管内で、日本梨「幸水」の出荷共選が13日から始まりました。2024年度産の梨の出来は上々です。
共選初日、JA庭坂共選場では「幸水」1,600ケースの共選作業を行い、関東方面を中心に出荷しました。JAが運営する梨の共選場は光センサーを採用しており、糖度や大きさを正確に測定し、安定した品質の梨を提供しています。
JAの担当職員は「生産者の皆さんが守ってきた産地を次世代につなげていけるように福島の梨をPRしていく」と話しました。「幸水」は8月下旬にピークを迎え、8月末まで出荷が続きます。「豊水」は8月末から出荷が始まる予定です。