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無人ヘリとドローンでカメムシ防除を

2024.08.13

 当JA安達地区管内では水稲の生育が進む中、カメムシ被害を防ぐため、産業用無人ヘリコプターとドローンによる薬剤散布が始まりました。今年度の同地区管内の水稲作付面積は約3638haで、このうち約80%が「コシヒカリ」となっています。散布作業は2回に分けて行い、計648haの圃場を散布する予定です。

 

 13日、本宮地区で実施した散布作業には生産者や関係者20人が参加。JA本宮営農センターの斎藤稔彦センター長が「怪我のないよう、周囲に気を付けながら作業を行ってほしい」とあいさつしました。

 

 散布作業には、産業用無人ヘリコプターなどを扱う東北スカイテック株式会社の協力のもと、オペレーターとなる同会社関係者と補助を行う生産者が2班に分かれて作業にあたりました。同地区の早生品種「ひとめぼれ」は9月上旬から、中生品種「コシヒカリ」は9月中旬頃から順次収穫が始まる見込みです。

 

    

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