当JA管内では、一足早く極早生品種の米「五百川」の稲刈りがスタートしました。同品種は、2003年に米「コシヒカリ」の突然変異種として県内で発見され、10年に品種登録されました。作付けから約3カ月で収穫でき、「コシヒカリ」より約1カ月以上早く収穫することができるのが特徴です。
二本松市で「五百川」30aを栽培する安斎孝行さんの圃場では9日、収穫作業を行いました。5月3日に作付けした苗は7月15日に出穂、7月20日には出穂出ぞろい期を迎えました。
安斎さんは「今年もおいしいお米ができた。ぜひ消費者の皆さんに新米を食べて秋の実りを感じてほしい」と収穫の喜びを語りました。収穫された米は二本松市のJA農産物直売所「こらんしょ市二本松店」で販売されます。