当JA安達地区本部は23日、小学校の教諭が所属する小教研安達地区会前期研究協議会生活科・総合部会を対象に米粉を活用した料理教室を開きました。この取り組みは初の試みです。同地区会は、二本松市、本宮市、大玉村の小学校の教諭が所属する団体。今回は生活や総合学習について研究するグループが対象で、JAへ米粉料理伝授の申し出があり料理教室が実現しました。
教室では、JA女性部安達地区本部大玉総合支部の後藤敏江さんを講師に「夏野菜のピザ」、「炊飯器で作るケーキ」、「米粉大福」、「かぼちゃスープ」の4品を調理。米粉は、JA管内で栽培された米粉「笑みたわわ」を使用します。
参加者は「ピザを作るのは初めてだった。米粉でこんなに多くの料理ができるのは驚いた」と話した。参加者にはJAから米粉300㌘をプレゼントしました。料理教室で学んだレシピは今後、各小学校で教諭が児童に伝授し、米粉料理の普及拡大に努めていきます。