当JA伊達地区本部は18日、伊達市の学校法人聖光学院高校の生徒が運営する子ども食堂へ農産物を提供しました。地域のボランティアの意義、地域の居場所として「子ども食堂」の運営を考案しました。
この日は同学校福祉探求コースの3年生30人が参加し、8月1日の子ども食堂の開催に合わせて伊達市で事前試作会を開きました。同市社会福祉協議会の協力のもと、実践練習を行い、当日の調理工程や受付、配膳までの役割分担を確認。当日はJAから提供した同市産米と桃が調理に使用されます。
食材を受け取った生徒らは「いただいた食材を使用して多くの方に昼食を提供できるのが楽しみ」と話しました。今後、同地区では管内全ての子ども食堂に農産物を提供し、地元の農産物の魅力を発信していきます。